こんにちは!
今日は、子育てにおいてとても大切だけれど、
忙しい毎日の中でつい後回しにしてしまいがちな「こどもの話を聞くこと」
について書いてみたいと思います。
大人の私たちでも話を聞いてもらえるだけで何だかほっとした、
話したら元気が出てきたって経験ありますよね。
親に話を聞いてもらうと、子どもにどんな効果があるのか?
自己肯定感を伸ばす話の聞き方をお伝えします。
今晩の夕食時に早速お子さんの話、聞いてあげてください。

■ なぜ「聞くこと」が大事なの?
こどもにとって、「話を聞いてもらうこと」は、
自分の存在を認めてもらうことと同じくらい大切です。
大人にとっては他愛のない話に思えることでも、
こどもにとっては一大事だったり、自分なりに一生懸命考えたことだったりします。
たとえば、保育園や学校での小さな出来事、
お友達との会話、自分の好きなものについての話…。
それらをちゃんと聞いてあげることで、こどもは「自分の気持ちは大切にされている」
と感じることができます。
■ 話を聞くことは、信頼関係の土台になる
親がこどもの話に耳を傾けることで、
こどもは「この人には話してもいいんだ」という安心感を持つようになります。
この安心感は、思春期などの難しい時期にも大きな支えになります。
また、小さい頃から話を聞いてもらえる経験を積んでいると、
自分の気持ちを言葉にする力も育ちます。
学校での友達関係もうまくいきやすいです。
逆に、「どうせ聞いてもらえない」と感じると、
自分の気持ちを押し殺すようになってしまいます。
■ 「聞く」とは、ただ黙ってうなずくことではない
子どもが話を始めたときは、
「それでどう思ったの?」「それはびっくりしたね」
「そのとき、どうしたの?」と、
こどもの気持ちに寄り添うような問いかけや反応がとても大切です。
また、スマホをいじりながらや、
家事をしながらの「ながら聞き」ではなく、
目を見てしっかり話を聞く時間を持つことが、
こどもにとっては何より嬉しいことです。
気持ちを相手に傾けて聞くことを意識してみてください
■ 聞いてもらえた経験が、自信につながる
こどもは、大人に真剣に話を聞いてもらえた経験を通じて、
「自分の意見には価値がある」
「自分は大切な存在なんだ」と感じるようになります。
この気持ちは、自己肯定感を育て、自分の人生を前向きに歩む力になります。
■ 最後に:少しの時間でも、真剣に向き合ってみよう
忙しい毎日の中で、こどもの話に100%の集中力で向き合うのは難しいですよね。
でも、1日5分でもいいのです。
「今はあなたの話を聞く時間だよ」と伝えて、目を見て話を聞く。
その積み重ねが、親子の絆を深め、こどもの心を育てていきます。
「聞くこと」は、与えるだけでなく、親にとっても新たな気づきや学びをくれる、
素敵な時間です。
もっと大きくなったら、反抗期で何も話してくれなくなる時期が
やってくるかもしれません。
子どもの話したい気持ちをしっかり受け止められるように、
お母さんが疲れやストレスを溜めないことも
何より大切です!
よし、今日は子どもの話をきくぞ!と
一旦自分をリフレッシュさせたり、甘やかして、
今日もお子さんとの小さな会話を大切にしてくださいね。



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