40代になると、子育ても中盤。
仕事や家事、親の介護など、やることが増えて自分の時間を取るのも難しくなりますよね。
でも実は、そんな今だからこそ!
「子どものワクワク」を一緒に感じられる時間が、心を満たしてくれます。
この記事では、40代ママが無理なくできる、子どものワクワクを増やす5つの方法をご紹介します。
「はじめて体験」を意識的に増やす
子どもは新しいことに出会うたびに、目をキラキラさせます。
例えば──
- 近所の公園でも「今日は違う道から行ってみよう」
- 一緒に初めての料理に挑戦する
- 電車で2駅先の街を探検する
- 試したことのないジャムを買ってみる
- 初めての入浴剤を使ってみる
- 気になっていたお店に入ってみる
- 休日はいつもと違う朝ごはんにしてみる

「はじめて」の体験は、子どもの心に刺激を与え、想像力や自信を育てます。
もちろん大人にとっても効果的!
小さな変化を起こすだけで脳を活性化させドーパミンの分泌を促します。
忙しくても、“小さな冒険”なら日常に取り入れやすいですよ。
「できた!」を見逃さずにほめる
40代ママは経験値が高い分、つい子どもの行動に厳しくなりがち。
小さい頃は何か出来るたびに褒めていたのに…
最近めっきり褒めていないな、と思うことありませんか?
でも、どんなに小さな成功でも「できたね!」と共感することで、子どもは次の挑戦にワクワクします。
ほめるポイントは「結果」よりも「過程」。
「最後まで頑張ったね」「工夫したところがすごいね」と、
どこが良かったのかを具体的にわかりやすく声かけしましょう。

親も一緒に楽しむ姿を見せる
子どもは親の感情にとても敏感です。
ママが「おもしろそう!」と感じている姿を見せると、それだけで子どもはワクワクします。
例:
- 一緒にゲームをして笑う
- 流行りのダンスに挑戦してみる
- ママが新しい趣味に挑戦してみる
- 図鑑や動画を一緒に見て「へぇ〜!」とリアクションする
「大人だって楽しんでいい」というメッセージは、子どもにとって最高の励ましになります。
スマホ時間を“共有時間”に変える
YouTubeやアプリも、選び方次第で子どものワクワクを広げるツールになります。
おすすめは「親子で一緒に調べる」「作る」「見る」時間にすること。
- 家族旅行の計画を一緒にリサーチ
- 工作動画を見て真似してみる
- 好きな動物を調べて自由研究に
- 苦手な教科を克服する方法を調べてみる
- レシピを検索して実際に作ってみる
“スマホ時間=親子の共有時間”に変えることで、好奇心を育てられます。
1日の終わりに「今日のワクワク」を話す
寝る前に、「今日いちばん楽しかったこと、なに?」と聞いてみてください。
自分自身のこと、友達のこと、寝る前の落ち着いた時間が、親子の心をつなぐ宝物になります。
ママ自身も「私は〇〇が楽しかった」と話すと、子どもは「ママも同じ気持ちなんだ」と感じ、安心感を得られます。
ママが楽しく過ごせて良かった…と感じてくれているようです。
日々の“ワクワクの積み重ね”が、子どもの幸福感を高めていきます。

ママの笑顔がいちばんの“ワクワク源”
子どものワクワクは、ママの心の余裕から生まれます。
完璧じゃなくていい。
仕事で疲れていたら家事はゆるくこなして、ママの心の安定を一番大切にしましょう!
イライラするなって思ったら、頑張り過ぎている!休んで!のサインです。
「ちょっとおもしろそう」「今日はこれをやってみよう」
──そんな気持ちが、親子の笑顔を増やしてくれます。
40代ママだからこそ、人生の経験を活かして、子どもの“ワクワクを見つける達人”になれます。

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